アサシン クリード
ハリウッド製のデキの良いB級SFアクション…といったところか。
舞台は近未来の研究所内と、主人公のDNAが記憶する中世の世界。
とにかく、シナリオも演出もきわめて大人で、洋ゲーが苦手な
ゲーマーはそれだけで退いてしまいそうだが、B級ハリウッド映画
を観るぐらいの軽い気持ちで楽しみたい。
とりあえず序盤はそんなに難易度は高くなかったように思う。
まだ操作は慣れていないが、とにかく画面で指示されることを
落ち着いてこなして行って、なんとなく先に進んでいるところ。
ちょっと、初めてバイオハザードをプレイした時のような感じ。
また、序盤のミッションに一区切りついたところで、次の村へ
進む時に登場する馬への騎乗とギャロップは、「ワンダと巨像」
を彷彿させて、かなり楽しい。
この先、すべての操作体系を使いこなして行くことを考えると、
そこは結構面倒なのではあるが、なんというか、その面倒臭さを
我慢させてしまいそうな高揚感は、少なからずあるかな。
できればエンディングまで進みたいが、どこまで行けるやら…
Mk2では、レビュー数が多いと賛否の意見が拮抗してしまい、
結果的に評価は下がる。だから評価は「D」になっているが、
普通にやり始めた印象としては「B」以上の評価はできると思う。
それにしても、やはり予想通りこれは次世代機ゲームの一つの
指標ともいうべき作品で、映像も演出もすばらしいの一言。
中古2500円以下というのは安すぎて申し訳ないほど(笑)。
※ただしプレイするには、画面に表示される指示がきちんと
読み取れる30インチ以上、高画質のTVは必要だと思う…。